大人気ミニ財布「エムピウ ミッレフォッリエ」を半年間使用した本音レビュー！

こんにちは。
やまざき（@sightlog）です。

今回はコンパクトな財布として大人気の
『ミッレフォッリエ』を約半年間使用してみましたので実際の使用感を本音でレビューします。

財布選びの参考の一つに
ぜひ最後までお付き合いください。

ミッレフォッリエ とは

ミッレフォッリエ の特徴

・一枚革でくるっと巻くようなフォルム
・おしゃれなギボシ留めで長持ち
・視認性が高く、お札・コイン・カードに簡単アクセス
・二つ折りで紙幣に折り目がつかない
・見やすいコインケース
・考え抜かれたカード収納
・販売価格：16,500円（税込）〜

村上雄一郎氏が立ち上げた革製品のブランドであるm+（エムピウ）の革製財布であり、実店舗やショッピングサイトでも入荷してもすぐに売り切れてしまう大人気の財布です。

私も入荷お知らせメールに登録し、何度かチャレンジをしてようやく購入できました。

機能性で「使いやすさ」が数々のギミックの中で実現されていることや、
デザイン性で「質の高い革製品」であることが
人気の理由に挙げられると思います。

ここからは約半年間使用して感じた、
良かったポイントや残念なポイントについて詳しくお伝えします。

使用感レビュー：良かったポイント

スマートな支払いを可能にする作り

旅行用トランクを彷彿させるフォルムの中にはスマートな支払いを可能にする工夫を感じました。

・財布を開けると一目でお札、コイン、カードを確認可能
・使用頻度の高いカードをスロットに収納することで、スマートなキャッシュレス払いが実現

折らずに収納可能で取り出しもしやすいお札入れ

お札入れの大きな特徴は「折らずに収納可能で数えやすい」ことです。

お札はコインケースの後ろに差し込むように折らずに収納が可能です。
財布は巻くように閉じられるため折り目がつきません。

また、お札のストッパーの役割もはたしているカードスロットをはずすことで、”お札が手前にこんにちは”する形となり、数えやすいです。

ギボシ（真鍮金具）の留め具が機能面・デザイン面で良い

財布の留め具にはギボシという真鍮金具が使用されています。

ギボシを留める穴にある切れ込みによってスムーズに留めることが可能です。
使い始めは少し革が硬いですが、徐々に馴染んできて留めやすくなります。

半年間使っていても、切れ込みの広がりやほつれはありません。

ギボシは触ると少しひんやりしてツルッとしており、気がつくと撫でていることがあります。
初めは銀色でしたが、使用しているうちに金色に変化し、個人的にデザイン性がアップしたと感じています。

革の経年変化によって自分だけの財布を育てられる

革製品を持つことの一番の楽しみは、使うほどに味わいを魅せる経年変化ではないでしょうか。

私はプエブロレザーという雌牛の原皮を使ったミッレフォッリエを半年間使用しています。

プエブロレザーは通常の革よりもゆっくりとオイルを染み込ませているためオイルが抜けにくく、艶が非常に出やすいです。
また、細かな傷のようなザラザラと毛羽だった表面加工により手の脂等が染み込みやすく、他の革より大きく・早く変化をする特徴があります。

私のミッレフォッリエも購入時と比較して表面の傷が目立たなくなり、艶っぽさが現れ、色の深みが増してきました。
革が手に馴染んできているのも感じます。
ちなみにメンテナンスは一度もしておりません。

革の種類や使い方、メンテナンスにより、
唯一無二の一品になることは大きな魅力だと思いました。

ミッレフォッリエの主な革の種類
・コードバン・ヌメ革・なめし革
・ヘビ革・ワニ革・プエブロレザー

この他にも販売店オリジナルレザーが多数あります。

私が購入したプエブロレザーはフリースピリッツという販売店の限定モデルです。

参考：サイズ感

撮影時の内容量

• お札：6枚
• コイン：10枚
• カード：7枚

個人的にはこれくらいまでがフォルムを崩さずにキープができ、
スマートに持ち運べると量だと感じました。

使用感レビュー：残念なポイント

ここまでミッレフォッリエの魅力をお伝えしましたが残念なポイントも2つありました。

閉じる時にお札を巻き込みやすい

雑に入れてしまった場合、閉じる時にお札の巻き込んで折り目がついてしまったり、ギボシで穴を開けてしまう場合があります。特に1万円札はサイズが一番大きいため注意が必要です。

それでも普通に入れれば余裕がある作りになっていますので、気にし過ぎる必要はないと思います。

カードスロットの”あと”がコインケース側につく

コインケースにカードスロットの境目の”あと”がくっきりついてしまいました。
中身をパンパンに入れていたわけではないですが、使い初めから目立ちました。

気になる人はかなり気になるかと思うので注意が必要です。

もしかしたらクリームを定期的に塗り込む等すれば防げたのかもしれません。

まとめ

『ミッレフォッリエ』を約半年間使用した感想を述べてきましたが、総じて使いやすく、入荷を待って購入して良かったと思っています。

価格も16,500円(税込)からとお求めやすいので、
気になった方はぜひチェックしてみてください。

人気商品のためコピー品や形だけ似せた製品もかなり多くネットでは販売されています。

公式ショップや正規販売店で入荷通知メールを登録しておけば、購入できるタイミングがきますので、購入の際はお気をつけください。

m+ online

m+ online Leather products created by m+ (m piu) at Kuramae, Tokyo. 東京蔵前の革製品ブランド、エムピウ公式サイト。

本日もご覧いただきありがとうございました。