こんにちは。
やまざきです。
突然ですが皆さん、
最近手書きでメモをとるという行為をしていますか?
スマホの普及はもちろんのこと、
コロナ以降「オンライン〜」が日常の今、
仕事ではノートPC、学校ではタブレットの貸与も増え、手書きでメモを取る機会も減っているのではないでしょうか。
「スマホ等にメモを打てばデジタルで保存出来るし、使い切らないノートが何冊も…」
なんて体験もなくなりますが、咄嗟にメモする時の簡単さは手書きに勝ることは無いと思います。
「紙へ書く手軽さと心地よさ」
「デジタル化の便利さ」
この究極の2つを実現してくれる、
『HUION NOTE X10』というスマートノートブックを今回ご紹介いたします。
レビュー用に「HUION」様より『HUION NOTE X10』をご提供いただきました
”サクッと記事の要約”
HUION NOTE X10 』は手書きメモをデジタル化するスマートノートブックで主な特長は以下の通りです。
- 手書きメモの簡単デジタル化と専用アプリでの編集・共有機能
- iOS、Android、Windows、MacOSとの連携
- 短時間充電で長時間使用可能
- 安定した転送性能と手頃な価格
使いやすさ、バッテリーの持続力、高級感のある外観と豊富な同梱品はグッド。
一方で、ペンスリーブの磁力の弱さや設置位置が決まっていることが気になります。
デジタル化に踏み切れない人や既にデジタルメモを利用している人にもおすすめの製品。
HUION NOTE X10 とは
・手書きメモを簡単にデジタル化が可能
・使いやすい専用アプリで編集や保存、ファイル共有等が簡単
・iOS、Android、Windows、MacOSのデバイスと簡単連携
・バッテリー駆動で、短い充電時間で長時間の使用が可能
・安定した転送性能
・タブレットと比較して手の届きやすい販売価格
『HUION NOTE X10』は主にペンタブレット等を展開しているHUION社が販売する手書きノートとデジタルノートの両方の機能を持つノートパッドです。
「手書きとインスピレーションをデジタル化」をコンセプトに、すでに多くのクリエイターを中心に支持されているHuion Noteの後継機種で、手書きメモのデジタル化能力がさらに向上しています。
私はクリエイターではないし、メモ魔でもありません。
ただ、タブレットにデジタルペンで書くことに挫折をしたアナログ人間ではあります。
そんな私が『HUION NOTE X10』を使ってみた感想と使用感を正直にお伝えできればと思います。
ご購入検討の参考になれば幸いです。
主な製品仕様
種類 | 仕様 |
---|---|
商品名 | HUION NOTE X10 |
ペン技術 | バッテリー不要の電磁共振 |
圧力レベル | 8192レベル |
本体外形寸法 | 241×178×3mm |
重量 | 433g |
ワイヤレス | Bluetooth5.0 |
充電時間 | 約4時間 |
インターフェース | USB-C |
待機時間 | 約18時間 |
開封
早速、開封して製品を見ていきます。
重厚な辞書を想起させる頑丈なパッケージを開けると、
落ち着いたブラウンカラーの本体が目に飛び込んできます。
同梱物
- Huion Note X10 本体
- A5サイズノートブック(50P)
- USB-Cケーブル
- デジタルペン
- マグネットペンスリーブ
- ボールペンリフィル×4
- プラスチックペン先×2
- ペン先交換クリップ
- ダンピングカバー
- クイックスタートガイド
アクセサリーとして欲しくなるアイテムが同梱品として付属しているため、
すぐに快適に使い始められます。
外観・特徴
次に本体外観と主な特徴の紹介です。
本体外観等
ブラウンカラーの落ち着いた見た目が高級感を感じさせ、所有欲を満たしてくれます。
ビジネスシーンや外出時のカフェ等でもファッショナブルに使うことが出来そうです。
近所のお出かけ用サイズのサコッシュにも問題なく入りました。
スマホ、ポータブルバッテリー、ペットボトルくらいなら一緒に入れることが可能なサイズ感です。
充電ポートがtype-Cというのも他デバイスとUSBコードを共有出来るため有難いですね。
ちなみに満充電で約18時間の待機時間があること、自動スリープ機能で余分な電池を使わないため、外出時の充電切れは気にすることはほとんどありません。
※別途特徴参照
手書きメモを簡単にデジタル化
付属のA5ノートに書いた手書きメモをデジタルファイルに簡単に変換することができます。
変換されたファイルは専用アプリを使って編集も簡単に行えます。
長時間のバッテリー駆動、かつ安定した転送性能
ノートブックやアプリを開くと自動的にデバイスに接続し、閉じると接続を解除します。
また、約4時間の充電時間で約18時間のバッテリー持ちと約30日の連続待受時間を実現しています。
使用方法
次に『Huion Note X10』の簡単な使用手順と、実際の使用イメージです。
手順1:アプリのダウンロード
まずはお使いのスマホやタブレットにアプリをダウンロードします。
手順2:スマホ等とHUION NOTEをBluetoothで接続
手順3:HUIONのアカウント作成(未作成の場合)
手順4:アプリと本体の連携
手順1から手順4までで使用前の準備完了です。
『Huion Note X10』の使用イメージ
百聞は一見に如かずと言うことで、
実際に『Huion Note X10』上でA5ノートに手書きで書いた文字がリアルタイムでデジタル化されていく様子です。
字が汚いのはご愛嬌です…
・アプリ起動後の自動接続の速さ
・手書き文字のデジタル化のリアルタイム感
2点が特に伝わるのではないでしょうか。
使用感:良かった点
次に実際に使用して良かった点を紹介します。
手書きメモが瞬時にデジタル化
手書きメモが簡単にデジタル化されることは想像以上に快適でした。
同期速度と精度も完璧でストレスを全く感じませんでした。
手書きの書き心地の良さや手軽さからデジタル化に踏み切れない人にはもちろん、タブレットにメモをしているけどしっくりこない人にとってもベストバイになるのではないでしょうか。
デジタル化内容を後から編集可能
アプリを起動しデジタル化したドキュメントを選択すれば簡単に編集が可能です。
編集・追加・削除は上段の各アイコンを選択して実行します。
上の写真ではデモでお見せしたファイルに「第2項目の削除、マーカー、画像挿入、テキスト追加」の編集を実施しました。
この他にもドキュメントへの音声追加やページの分割・結合機能等もあり、
自由にカスタマイズが可能です。
オフラインでの手書きメモを後からデジタル化が可能
また、『HUION NOTE X10』での手書きメモを後からアプリでデジタル化が可能です。
オフラインで『HUION NOTE X10』にメモしていた場合、アプリを起動し連携時「オフライン同期」のポップアップがあり、デジタル化かが可能です。
いちいち外出時にアプリを起動せずとも、落ち着いた時間に後から同期できるのはとても便利に感じました。
大容量バッテリー
2週間以上携帯していた間に一度も充電することはありませんでした。
家や外出先(職場)で腰を据えてがっつり使う人は別ですが、気になったことをメモする程度の使用方法であれば、1ヶ月は十分充電は持つのではないでしょうか。
※公式:満充電で約18時間のバッテリー持ちと約30日の連続待受時間
その他
スマホやタブレットを購入した際、アクセサリーを買うのに地味に出費がかさみませんか?
「本体カバーや対応のデジタルペンが欲しい…」といつも私は思っていました。
『HUION NOTE X10』は本体自体が高級感の溢れるブラウンカラーの革仕様になっており、別途カバーを買う必要がありません。また、デジタルペンや替芯等も複数付属しているため、手に入れたその日から快適に使用可能な点はとても助かりました。
使用感:気になった点
残念に感じたポイントは一点だけありました。
それはペンスリーブについてです。
ペンスリーブは磁力が弱く、カバンの中でとれていることが多々ありました。
また、本体全面の向かって右側一箇所にしか付けることが出来ないのも不便さを感じました。
終わりに
今回は『HUION NOTE X10』のレビューをお伝えしました。
「手書きの魅力に取り憑かれてデジタル化へ踏み切れない」、「すでにメモはデジタルでしている」
そんなあなたにもおすすめできる製品です。
同梱のダンピングカバーを使用すれば、ペンタブレットとして使用することも可能です。
”ないものねだり”だったことを可能にする
『HUION NOTE X10』
皆様も一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
価格も約14,000円程度(23.5月時点)と、
お求めやすいと思います。
購入は公式ストアから可能ですので、ぜひチェックしてみてください。
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